ウィジードッグクラブ

健康な体を作る運動

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カラダの健康、ココロの健康

犬にとってお散歩は一番のお楽しみ。季節を感じながら歩くお散歩は、犬だけでなくヒトにとっても心地よい時間ですよね。私たちは、やむをえない理由がある場合を除き、犬との豊かな暮らしにお散歩は欠かせないと考えています。カラダの健康にもココロの健康にも効果が大きいと思うからです。

脳のトレーニング

お散歩コースって、舗装された道、公園、河川敷など歩きやすい平地が多いですよね。でも、季節によっては、落ち葉道や雪道、砂地などを歩くことがありませんか? 実は、このような足元が不安定な場所を歩くのって、「カラダ作り」や「ココロ作り」だけでなく、「脳のトレーング」にもなるんです。
ヒトでも、足元が不安定な場所を歩く時は、ふらつかないよう、倒れないよう、筋肉に力を入れながらバランスをとって歩かなければいけませんよね。犬も同じで、どこにどう力を入れればいいのか、どうすれば転ばずに歩けるのか、カラダと脳で考えながら歩くことになるんですね。

「カラダと脳で考える」って何だかおかしいですか?

これからそれを説明します。
下の動画をご覧ください。


雪中では着肢場所がデコボコですし、滑りやすいので、カラダがふらつかないよう一所懸命バランスをとっていますし、砂利道では肘関節や膝関節をしっかり屈曲させて着地し、これまたバランスが崩れないよう気をつけながら歩いています。この足元が不安定な場所を歩いている時って、いろいろな情報がカラダの中を行ったり来たりしているんです。

散歩中の脳トレ

プロプリオセプション

犬もヒトも同じなんですが、いろんな情報をカラダの中の「感覚器」がとらえています。目という感覚器で見たり、耳という感覚器で聞いたり、肌という感覚器で感じたり……。
カラダ中にはその感覚器のひとつである「プロプリオセプター(固有受容感覚器)」と呼ばれるものがあって、傾きや地面の動きなど自分の姿勢に関わる情報を捉えて脳に送ってくれているんです。このプロプリオセプターが自分のカラダの姿勢情報をとらえて、その情報を捉えた脳が、「右足を踏ん張りなさい」とか「つま先に力を入れなさい」などといった指示を足などの運動器に伝えることで、バランスがうまくとれてまっすぐ立ったり歩けたりすることになります。つまり、カラダの中にあるプロプリオセプターという感覚器と脳の共同作業でバランスをとっていて、この情報を捉えて送る仕組を「プロプリオセプション」と呼んでいるんです。
バランスをとれるのは「カラダと脳で考える」システムがあればこそなんですね。
そのプロプリオセプション機能を維持または回復させるためには、わざとバランスが崩れるような場所に立たせたり歩かせたりする運動が役に立つんです。つまり、それらの運動がプロプリオセプション機能の活性化を通じて脳のトレーングにもなっている、ということにもつながるんですね。

雪や砂地などを歩く機会はなかなかないかもしれませんが、普段の散歩道でも不安定で歩きにくい場所は案外見つかるものです。いろいろ探しながら歩いてみてはいかかでしょうか?

プロフ

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